阿部美礼プロフィール

岩手県宮古市に生まれ、北上市で育つ。
岩手県立不来方高校音楽コースを経て、国立音楽大学ピアノ科を卒業。
2006年に朝日新聞社賞を受賞の他、第15・16回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選、
第30回ピティナ・ピアノコンペティション デュオ部門 全国大会奨励賞、06年4月ピアノとヴァイオリンによるリサイタル、 07年5月にはポーランドの室内楽団プリマ・ヴィスタと共演。
09年1月にルドルフ・ビーブル指揮 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団とモーツァルトのピアノ協奏曲第21番を、 同11月に松元宏康指揮 北上フィルハーモニー管弦楽団とシューマンのピアノ協奏曲を、 12年11月に田久保裕一指揮 北上フィルハーモニー管弦楽団とショパンのピアノ協奏曲第1番を熱演し、好評を博した。
13年2月の野村胡堂あらえびす記念館でのピアノコンサートなど、ピアノ独奏への評価も高い。
活動も国内のみならず、吹奏楽団ブリッツ フィルハーモニック ウィンズのピアノ奏者として韓国・ソウルで行われた 韓国国際吹奏楽フェスティバルに出演、またチェコ共和国プラハで行われるミュージックキャンプinプラハにてディプロマを授与される。 2012・14年にはチェコ共和国プラハから来日したシュターミッツ四重奏団と共演し、室内楽の魅力を伝えた。
最近では「いわての演奏家とつくる音楽会」アーティストとして、2014年度・2015年度に岩手県内の学校や施設へ演奏を届ける活動を行っている。
これまでに橋まり子、佐賀美奈子、齋藤亜希子、井上由、篠井寧子、黒河好子の各氏に師事。
エヴェリーナ・ヴォロントソーヴァ、マティアス・フックス、クヴィタ・ビリンスカ各氏の公開レッスンを受講。
全国的な演奏活動の一方では、新しい音楽家の育成、音楽の魅力を伝えるべく、東京と北上市で音楽教室を主宰し、演奏同様の熱く親密な指導を行っている。


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